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2009年01月20日 | 東京 ☀

あと去年読んだ漫画

漫画話は一気に書いてしまおう。

去年はところてんさんから
デスノートとモンスターを全巻貰って読んだ。

DEATH NOTE デスノート(1)
DEATH NOTE デスノート(1)
posted with amazlet at 09.01.20
大場 つぐみ 小畑 健
集英社

デスノートは、連載で読み始めたのがLが死んでからで、
そこそこ面白い、くらいの印象で読んでた。

で、どうも噂では、それより前のキラの方が
神がかってたという感じだったので気になっていて。

ところてんさんのおかげで最初から最後まで
じっくり読めたので非常にありがたかった。

で、内容。
噂のライトの天才ぶりに関してはちょっと微妙だった。
結果オーライな場面がちょこちょこあって。
読者はライトの思考を追ってるので、
完璧な計算に基づいて話が展開しているように見えるかもしれないが、
よく考えればそうならない可能性がいくらでもあるのでは?
ってのが時々あった。
特に一度記憶を手放す場面とか。
あれは作品中でも多少ギャンブルだったというニュアンスもあるけど。
どちらかというと、Lの天才ぶりにビビった。

結果、期待外れだったかというとそうではなくて、
作品としてはLの死後より前半の方が圧倒的に面白かった。
特にLとライトが共闘してる辺りは良かった。

しかし改めて、これは少年漫画でやっちゃダメだよなーと感じだ。



こっちは僕は絵が好きじゃないので敬遠していた作品。
世間的に評判がいいので気にはなっていて、いい機会だった。

結論から言うと、ちょっと評価高すぎな気がした。
かなり面白かったけど、たとえば今まで読んだ中で
面白かった作品をいくつか挙げたりする時には挙げないかな。

序盤は見事にハマった。
常に先が気になってやめ所が見つからない作りは凄い。
実際かなり短期間で一気に読んだし。

でも途中でちょっと長いと感じたし、
結果的にやっぱり長すぎたと思う。
人気連載の宿命ではあるけど。

あれだけ長かったのに、
結局モンスターのモンスターっぷりが大分足りなかった。
とんでもない奴だ、という印象は様々な所にちりばめてあって
一生懸命そういうイメージを作ってるんだけど、
実際何がどうして凄いのかよくわからなかった。

あと絵もやっぱいまいちで、
少年の凄さを感じなかった一因にもなってる気が。
女の人の絵は特にダメで、名前忘れたけどずっと出てたあの女性は
その絵と描写含めて本当に薄っぺらい人になっちゃってた。
テンマとか刑事とかあの変身しちゃう人とかは凄く良かったのに。
年寄りの絵は上手い。

あ、あとあれだ、例の施設から連れてきた少年。
サッカー好きな。
あの子がその後、何も問題なく
ただ非常に素直な良い子なのもどうかと思った。

デスノートもそうだけど、
こういう緻密な作品は細かい所が結構気になる。

その一方でキン肉マンとかキャプテン翼とか全然許せるんだけど。

話を戻して、モンスターという作品全体の印象としては、
この人はほかの作品(全部読んでない)の印象からも、
結構大きい話を描く人みたいなんだけど、
そうじゃなくて日常のちょっとしたエピソードを描くような
作品で一番力が発揮できるんじゃないかと感じた。

心理描写とか小さなエピソード一つ一つが非常に良くできていた。
逆にモンスターだとか、
何か特別な凄いものを描こうとしてる部分が
僕にはピンとこなくて。

とかいいつつ20世紀少年とかもやっぱ気になる。

気になると言えばこれも。



両方とも機会があれば読みたいと思っていたので
気前よく送ってくれたところてんさんに感謝。
この記事へのコメント
気を遣って書いてもらってありがとうw。

ライトはレムの行動パターンは読めるのは不自然だったし、どっちかというと、”頭の良さと幼稚な精神構造のギャップのある人格”が上手く書かれてて凄いかな。

モンスターの作者は、”次の展開に興味を持たせる含み”と”色々な人間の心の動き方、個々のキャラの人生観から生まれる行動描写”を描くのが天才であって、長編ストーリーのオチまでの流れを築く力はあまりないですね。長編だと含み持たせの上手さが最後で仇になるし。

ただ、マスターキートンで上の特技の二つだけを使って短編連発気味のストーリーで一度書いてて、今が一番評価されてるけど、ピークはキートンです。確かに若い女の子の心理描写だけは下手かも。

自分は性格上”強さを競う”事への拘りに興味がないので、h×hとかよくできてると思うけどそこまで食いつかないし、反対に人間性の深みにはかなり興味があるので、ストーリーは評価してなくても浦沢は一番好きなんですよ、多分。”面白さ”の定義は人それぞれって事で。
Posted by ところてん at 2009年01月20日 23:39
いやこれは書きたかったんですよ。
やっとスッキリしましたw

デスノートはそういう表現だとしっくりきますね。
面白かったです。

モンスターにしてもその辺りは本当に上手かったです。
そして確かに僕が不満に感じた部分はそれが逆に作用した面がありそうです。
言われてみれば。
なんか納得。

マスターキートンってそういう作品なんですか。
興味湧きましたw

僕がハンタを好きなのは「強さを競う」部分ではなくて、ありえない形でこっちの読みを裏切る、しかもそれが必ず良い方向に作用するという、他の人には真似できない部分じゃないかと思います。
たぶん。
アリ編の突入以降の緊張感とかもちょっと尋常じゃないと思うんですよね。

あー、でも誰が一番凄いか聞かれたら、僕は井上雄彦かな。。
僕はところてんさんと同じ、人間性の深みという部分で、井上雄彦。
リアルのそれは本当に心の底に響く感じがします。
Posted by ボボコフ at 2009年01月21日 01:44
モンスターは結構はまったけど、広げるだけ広げて収集つかなくなった感が、、、

そんな時は決まってドラゴンヘッドのラストを思い出します。

とかいーながら20世紀少年もがっちりはまってしまいましたが。。。

浦沢 直樹のマンガのキャラクターが「くはっ!」とか言うのがちょっと好きじゃないです、私・・
Posted by おさる at 2009年01月22日 23:27
ドラゴンヘッドも終盤がアレだという噂だからあまり読む気がしなくて読んでないや。

くは とか言うっけ?
あんまり印象に無いけど今後は気になりそう。。
Posted by ボボコフ at 2009年01月23日 00:37
驚いた時とかに「かはっ!」みたいなのが気になる。

あと、音楽の音色の文字がちょっとうけつけない。

「ブンチャカ♪ブンチャカ♪」?とか。

Posted by おさる at 2009年01月23日 20:56
ブンチャカてw

そんなんあるっけ?
全然気になってなかった。
Posted by ボボコフ at 2009年01月26日 23:40
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